モテる仕事モデルの収入とは?

モデルの仕事の収入とは?

モデルの給料や年収に関しては、正確な統計データが出ているわけではありません。

ひとくちにモデルといっても、海外の有名ファッションショーでも活躍しているようなプロのモデルから、ファッション雑誌の読者モデル、インターネットの通販サイトに出ているモデルなど、立場や仕事内容に大きな幅があるため、ひとくくりにして平均の年収を計算するのは難しい実情があります。

モデルの仕事は、あくまでも出来高制であり、人気の高さや引き受けた仕事の内容によって報酬が決まるのが一般的です。

事務所に所属しているだけで固定給の月給がもらえたり、生活が保障されているというようなことはまずないと思っていたほうがよいでしょう。

モデルの初任給は?!

モデルの給料は、個人によって月収は数十万円から数百万円程度までと幅がありますが、生計を立てられない人も大勢います。

一般的なモデルの場合には、一回の撮影料が数千円から数万円が相場で、読者モデルからスタートする場合は、さらに安くなることがほとんどです。

読者モデルだと交通費や洋服代を入れればギャラがあってもないようなもの。またはマイナスになる可能性もあります。

パリコレに立つようなトップモデルであっても、新人ではようやくモデルとして食べていけるような人も多くいます。

副業やアルバイトをする人がほとんど

モデルの仕事のみで満足いく収入を得て生活できている人は決して多くありません。

新人モデルの場合は、副業として飲食店や洋服店などでアルバイトをしながら生活費を工面することもあります。

とくに新人モデルは、オーディションを受けながら活躍のチャンスを掴むために努力している人も多く、アルバイトの合間にモデル活動をすることになります。

一見、華やかなように見えるモデルたちですが、裏では厳しい現状を叩きつかれた生活をしている人も少なくありません。

ただし、今は副業も好きでやっているモデルも多く、ユーチューブなどは自分の名前を売る行為にも繋がるので、副業と感じていない場合もあります。

モデルは収入の保証がない!

モデルは仕事の保障がまったくない世界でもあります。

人気が落ちてくれば仕事は激減し、そうなると手取りの額も一気に減ってしまいます。

とくにファッションモデルの場合は、年齢を重ねるとどうしてもブランドイメージにそぐわなくなってしまうことが多いため、つねに収入や貯金のバランスを考えながら新しい仕事を確保していくことが大切です。

モデルの種類別の収入とは?

モデルにもいくつかのジャンルのモデルが存在します。

今回は、「雑誌モデル」「ファッションモデル」「パリコレモデル」の三パターンで紹介していきます。

雑誌モデル

専属モデルの場合は、雑誌の出版社と専属契約を結ぶので、安定した給料を得ることができます。

女優として活躍したり、CMに出たりなどして活躍している人の場合は、契約の際に数百万円単位でお金が動き、1回の撮影で数十万円も稼ぐという人も少なくありません。

一方、一般的なモデルの場合には一回の撮影料が安くて数千円から数万円が相場のようです。

ファッションモデル

仕事は一本数千円から数千万円までと大きな差があります。

人気や実力があればそれだけ大きな仕事を受けることができ、高い報酬を得ることができますが、モデル事務所に所属するだけでは給料がもらえることはほとんどありません。

ファッションモデルとして生計を立てられるようになる人は一握りで、厳しい世界と言えます。

パリコレモデル

パリコレに出るような一流モデルは、オーディションで合格した場合と、ファッションブランドからオファーがありキャスティングされた場合で大きく異なります。

複数のファッションブランドから声がかかるようなトップモデルであれば、一回のショーで数百万円単位の金額が動くことも珍しくありません。